色々な円形脱毛症

円形脱毛症と一口に言っても、色々な種類があります。円形脱毛症=十円はげというイメージがあるのでついつい漫画に出てくるような十円ハゲを想像してしまいます。ですが円形脱毛症はこれだけではありません。毛が抜けてしまう形や大きさ、その数や部位によって分類されています。

まず、最も多いのが単発型円形脱毛症。これは先ほども申し上げた十円はげと呼ばれるもので、最も一般的に知られている円形脱毛症の症状です。十円という名前は付いているものの、実際にはもう少し大きくて五百円玉くらいの大きさになるのが普通です。これには十円はげという言葉が生まれた当時は十円玉が最も大きな硬貨だったという事情があるのでしょう。老若男女問わず誰にでも発症するものなので、経験したことがある人も多いのではないかと思います。あくまでも単発性なので、そのまま更に症状が悪化して拡大するということはほとんどありません。ストレスの原因が取り除かれるか、忘れてしまうことによって自然に治ります。

次に、この単発性の円形脱毛症が頭のあちこちに繰り返し起きることを多発型円形脱毛症と言います。先ほどの単発性のものがすぐに治らず、さらにあちこちに発生するようであれば多発型の疑いがあります。別の項で円形脱毛症は再発することがあると申し上げましたが、その再発を繰り返すと多発型だということになります。多発型と言っても、適切な治療をすれば完治させることが出来ますので、必要以上に思い悩む必要はありません。ただし、多発型円形脱毛症は進行してしまうと頭全体の毛髪が抜けてしまって完全なスキンヘッドになってしまうことがあります。症状がここまで進むと「多発融合型円形脱毛症」となり、治療には時間と手間を要するようになります。

そして、最も重いのが3つ目の「全頭脱毛症」と「汎発性脱毛症」です。もはや円形脱毛症という名前は出てきません。円形どころか頭全体が脱毛してしまうからです。これらの脱毛症も最初は円形脱毛症だったのですが、複数の円形脱毛症が次第につながり、面積を拡大していく症状です。それがさらに進行したものが汎発性脱毛症で、髪の毛だけでなく全身の毛に影響が出ます。
最初に小さな円形脱毛症を見つけた時に、ここまで症状が進んでしまうのではと心配になるものです。ですがこれらは非常に稀なケースでもあり、症状の進行を放置した結果でもあります。少しでも異常を見つけたら、早めに医師の診察を受けたり関連の情報を集めることが早期解決のセオリーだということですね。

タグ

2010年11月12日 | コメントは受け付けていません。|

カテゴリー:円形脱毛症 円形脱毛症の種類

このページの先頭へ

イメージ画像